鹿島神宮で神様を感じる参拝旅:歴史・魅力・ご利益・ルートを徹底解説

神社巡りが趣味の人や、日常から離れて特別な体験を求める人々にとって、「鹿島神宮」という名前を耳にしたことがあるかもしれません。茨城県にあるこの神社は、日本最古級の歴史を持つだけでなく、自然と共に神様の存在を感じられる特別な場所です。

東国三社巡りとして、鹿島神宮の魅力や歴史をご紹介するのはもちろん、ご利益や参拝の流れ、初心者にもわかりやすいおすすめのルートを徹底解説します。さらに、周辺の観光スポット情報も取り上げ、鹿島神宮を中心にした旅を丸ごと楽しむためのヒントをお届けします。さぁ、一緒に鹿島神宮での旅をイメージしながら読み進めてみましょう!

 

1.鹿島神宮とは?その歴史と基本情報を知る

 

1-1. 鹿島神宮の歴史:日本神話の舞台

茨城県鹿嶋市に鎮座する鹿島神宮は、紀元前660年に創建されたと伝えられる、日本最古級の歴史を誇る神社です。その名は『古事記』や『日本書紀』といった日本神話の文献にも登場し、長い歴史を通じて日本の文化や宗教における重要な役割を果たしてきました。

鹿島神宮の御祭神であるタケミカヅチノオオカミ(建御雷之男神)は、国譲り神話の中で中心的な存在として描かれています。この神話では、タケミカヅチノオオカミが出雲の地に赴き、大国主命を説得し、平和的な国譲りを実現させました。この偉業により、タケミカヅチノオオカミは勇猛で智慧深い神として知られ、後世には武道の神様として崇敬を集めるようになりました。平安時代以降、武士の守護神としても信仰され、多くの武将たちが戦勝祈願に訪れた記録が残っています。

また、鹿島神宮は全国の鹿島神社の総本社であり、その信仰圏は関東地方を越えて全国に広がっています。タケミカヅチノオオカミのご加護を求める人々が、古くから絶えず訪れています。特に、武道を学ぶ人々や、スポーツ選手、または人生の大きな勝負に挑む人々にとって、鹿島神宮は祈願成就のための特別な場所として愛されています。

さらに、鹿島神宮はその壮大な境内や神秘的な雰囲気でも多くの参拝者を魅了しています。歴史だけでなく、自然と調和した神域を持つこの神社は、日本神話の舞台を体感できる唯一無二の場所として、多くの人々を惹きつけてやみません。

 

1-2 鹿島神宮の神域:自然と共存する神社

鹿島神宮の魅力を語るうえで欠かせないのが、その広大で荘厳な神域です。境内はおよそ70ヘクタールもの広さを誇り、訪れる人々を自然と神秘の世界へと誘います。一歩足を踏み入れると、都会の喧騒が嘘のように静けさに包まれ、木々が醸し出す清らかな空気が心身を癒してくれます。

境内には無数の杉の大木が立ち並び、その天を突くような姿に圧倒されることでしょう。足元を見れば、苔むした石畳が続いており、長い歴史の重みと自然との調和を感じられる風景が広がります。これらの自然が織りなす神聖な空間は、鹿島神宮が長い年月をかけて神域としての品格を育んできたことを物語っています。

御手洗池(みたらしいけ):浄化の場としての特別な存在

鹿島神宮の神域の中でも特に印象的なのが、「御手洗池(みたらしいけ)」です。この池は神域の奥深くに湧き出る天然の湧水であり、その透明度の高さから池の底がくっきりと見えるほど。水面に映る緑や空の景色が神秘的で、訪れる人々を魅了します。

御手洗池は、参拝前に心身を清める場として古くから信仰されてきました。この池の水で手や口を清めることで、自分自身を神聖な空間にふさわしい状態に整えます。この清らかな湧水は「生きた水」とも称され、その場に立つだけで心がスッと軽くなり、清らかな気持ちになるといわれています。現在では、年始に200人もの人々が大寒禊を行います。

さらに、御手洗池の近くには水の神様が祀られており、その存在が池をより神聖なものにしています。湧水の音に耳を澄ませながら、この池のほとりでしばし心を落ち着けるのもおすすめです。自然の持つ浄化の力を全身で感じられるこの場所は、鹿島神宮を訪れる際にはぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

自然と調和した神域の価値

鹿島神宮の神域は、ただの観光地ではなく、自然と共存する神道の精神を体感できる貴重な空間です。現代社会の喧騒から離れて、広大な森の中で心を解放し、静けさの中に身を置くことで、自分自身を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。

さらに、この自然豊かな神域は、ただ美しいだけでなく、日本文化における「自然崇拝」の精神を具現化したものでもあります。神道における自然との共生の精神が、この地に脈々と受け継がれているのです。

鹿島神宮は、訪れる人々に単なる観光以上の価値を提供します。それは、自然の中で深呼吸し、神々の存在を身近に感じながら、心を清めるという体験です。このような場所は、現代社会に生きる私たちにとって、かけがえのない時間をもたらしてくれることでしょう。

余談ですが、御手洗池のすぐそばに茶屋があるのですが、ここのお蕎麦と鮎の塩焼きとお団子がとても美味しいので立ち寄ってほしいです(私は必ずここで休憩します)

 

2.鹿島神宮の見どころとパワースポット

 

2-1 要石(かなめいし):地震を鎮める伝説の石

鹿島神宮を訪れたらぜひ足を運びたいスポットのひとつが、「要石(かなめいし)」です。この石は、地中深く埋められており、地上に見えている部分はほんの一部。そのため、石全体の正体や大きさについては、今もなお謎に包まれています。

日本の神話によれば、要石は地震を引き起こすとされる巨大な「ナマズ」を地中で抑え込むために置かれた神聖な石だと伝えられています。この伝説から、要石は地震の被害を鎮める「地震封じの石」として、古来より多くの人々に信仰されてきました。その存在は、地震が多い日本ならではの自然に対する畏敬の念を象徴するものでもあります。

鹿島神宮と香取神宮:2つの要石の関係

実は、この要石は鹿島神宮だけでなく、千葉県に鎮座する「香取神宮」にも存在しています。香取神宮の要石もまた、地中深く埋められ、外から見える部分は非常に小さいため、全体像については謎が多いままです。

日本の伝承によると、この2つの要石は対になっていると言われています。鹿島神宮の要石が「ナマズの頭」を押さえ、香取神宮の要石が「ナマズの尾」を抑えることで、大地の安定を保っているというのです。この2つの神社の要石が見えない力で繋がっているという考えは、訪れる人々に神秘的な感覚を与えます。

また、香取神宮は鹿島神宮と並んで武道の神様を祀る由緒ある神社であり、両社は深い結びつきがあります。両方を訪れることで、日本の地震文化や神道の精神に対する理解をより深めることができるでしょう。

 

要石を訪れた人々が感じる「癒しと安定」

要石は、その神話的な背景や地震を鎮める力だけでなく、不思議な癒しのパワースポットとしても知られています。多くの参拝者が、「要石に近づくと、大地からの安定感を感じた」「心が落ち着いて不安が和らいだ」と語っています。この石の存在が、自分と大地とのつながりを再確認できるような感覚を得られるのかもしれません。

特に、地震などの自然災害に対する不安を抱える人にとって、要石は心の安らぎをもたらしてくれる存在として訪れる価値がある場所です。また、神話の世界観を肌で感じられるスポットとして、国内外からの観光客も多く訪れています。

鹿島神宮と香取神宮の要石を巡る旅

鹿島神宮と香取神宮、2つの神社にある要石を巡る旅は、単なる神社巡りを超えた特別な体験をもたらしてくれるでしょう。鹿島神宮の要石でナマズの「頭」を感じ、香取神宮の要石で「尾」に触れることで、日本列島を支える目に見えない力の存在に気づかされます。

この2つの神社を巡ることで、地震という自然現象への畏怖や、日本神話の奥深さ、そして大地と人間とのつながりについて深く考えさせられるでしょう。また、両神社はどちらも自然豊かな神域に囲まれており、神聖な空気と心洗われる景色を堪能することができます。

訪れる際には、鹿島神宮と香取神宮の歴史や伝説をじっくり学びながら、それぞれの要石の存在を確かめて、その神秘を全身で感じてみてください。その旅はきっと、あなたに新たな気づきと癒しをもたらしてくれることでしょう。

 

2-2 奥宮:静けさの中に宿る神聖なエネルギー

鹿島神宮の奥宮は、拝殿からさらに奥へ進んだ先にひっそりと佇む、特別な神域です。この場所は、参拝者に深い静けさと神聖なエネルギーを感じさせるスポットとして広く知られています。

奥宮へ至る道は、木漏れ日が差し込む森の小道になっており、そこを歩くだけで心が穏やかになると感じる人も多いです。周囲には樹齢千年以上とされる巨木が立ち並び、その堂々たる姿はまるで時を超えて神々を見守り続けてきたかのよう。木々から放たれる力強い生命力と、神域ならではの厳かな空気が相まって、訪れる人々に深い感銘を与えます。

 

奥宮が持つ特別なエネルギー

御祭神はタケミカヅチノオオカミの荒御魂(あらみたま)。荒御魂とは、神霊の勇猛な側面や荒々しい働きを指す言葉です。

多くの参拝者が、奥宮で「特別なエネルギー」を感じたと語っています。このエネルギーは、力強さと静けさが絶妙に調和したもので、心を整え、内なる自分と向き合うのに最適な場所だと言われています。

奥宮には、鹿島神宮の御祭神であるタケミカヅチノオオカミが降臨した地としての由緒があります。そのため、拝殿とはまた違った特別な神聖さが漂っており、ここで祈ることで御神力をより強く感じられると言われています。

特に、人生の大きな決断を控えているときや、自分の進むべき道に迷いがあるとき、奥宮で祈りを捧げると気持ちがすっきりし、新たな視点を得られると多くの人が口にします。この場所の静けさは、まるで自分と神様だけが対話しているような感覚を味わわせてくれます。

 

奥宮への道のり:訪れる価値を感じる体験

奥宮へ向かう道中もまた、訪れる価値のある特別な体験です。拝殿から奥宮へ続く参道は、鬱蒼と茂る木々に囲まれ、ひんやりとした澄んだ空気が全身を包みます。鳥のさえずりや風が木々を揺らす音だけが響く中、歩みを進めるたびに、自然と自分の内面へ意識が向かっていくのを感じられるでしょう。

途中に点在する神秘的なスポットや、苔むした石の道は、長い歴史の中で多くの参拝者がここを訪れた証拠でもあります。この道を歩くことで、過去から続く人々の思いと神様への敬意を感じることができるのです。

奥宮での祈りの時間

奥宮にたどり着いたら、ぜひその場の空気を深く吸い込み、心を静めて祈りを捧げてみてください。奥宮では、願いごとをするだけでなく、日々の感謝の気持ちを伝えることも大切です。この場所に立つと、自然と「感謝したい」という気持ちが湧いてくると感じる方も多いでしょう。

祈りを終えた後、奥宮で得た静けさとエネルギーを心に留めながらゆっくりと参道を戻る時間もまた、大切なひとときです。自分と向き合い、神様から力をいただいた感覚を胸に、再び日常へと戻る準備を整えられるでしょう。

 

奥宮を訪れるタイミング

奥宮は、特に朝の時間帯に訪れるのがおすすめです。朝の柔らかい光に包まれた奥宮は、さらに神聖さを増し、訪れる人々を清らかな気持ちにさせてくれます。また、平日の早い時間帯であれば参拝者も少なく、より静けさを堪能できるでしょう。

人生の節目や、心をリセットしたいときに訪れると、この場所はきっと大きな力を与えてくれるはずです。

 

奥宮を訪れる理由

鹿島神宮の奥宮は、単なる観光スポットではなく、神様との深いつながりを感じられる特別な場所です。自然に包まれた神域の中で、静けさと神聖さを体感することで、心が癒され、新たなエネルギーを得られるでしょう。

鹿島神宮を訪れた際には、ぜひ奥宮まで足を運び、日常では味わえない特別な時間を体験してみてください。奥宮で得られる心の平安と力強さは、きっとあなたの人生に前向きな変化をもたらしてくれることでしょう。

 

3.鹿島神宮参拝のご利益

 

鹿島神宮を訪れることで得られるご利益は多岐にわたり、多くの参拝者がその恩恵を実感しています。ここでは、特に有名な3つのご利益について詳しくご紹介します。

3-1 勝負運と成功運を高める

タケミカヅチノオオカミは、国譲り神話で大国主命を説得し、国を平和的に譲り受けたという勇敢で智慧深い神様として知られています。この神話の背景から、鹿島神宮は古くから「勝負運」のご利益があると信じられてきました。

特に、武道の神様としての信仰が深く、武士や剣道、柔道など武道を学ぶ人々にとっては心の拠り所でした。また、現代においてはスポーツ選手やアスリートが試合前に訪れる神社としても有名です。タケミカヅチノオオカミのご加護を受け、勝利を掴んだというエピソードは枚挙にいとまがありません。

それだけでなく、経営者やビジネスマンにとっても、鹿島神宮は「成功運」を高める神社として知られています。大きな商談やプロジェクトの成功を願い、多くの人々が祈りを捧げています。人生の岐路に立たされる受験生や資格試験に挑む人々にとっても、この神社での参拝は自信を高める重要な儀式のようなもの。神様に祈ることで精神的な支えを得るとともに、結果につながる力を授けてもらえると信じられています。

3-2 心身の浄化と癒し

鹿島神宮は、単なる勝負運や成功運の神社にとどまりません。その広大な神域は、訪れる人々に「心身の浄化と癒し」を与えてくれる場所としても有名です。

特に、御手洗池の湧き水は浄化の力を持つとされ、参拝者はこの池で手を洗い、心を整えます。水の透明度の高さや、池の周囲に漂う静かな空気は、忙しい日常のストレスを忘れさせてくれます。この清らかな水は、まるで体の内側まで浄化してくれるかのような感覚を与えてくれると評判です。

さらに、鹿島神宮の境内全体に漂う澄んだ空気もまた、心の疲れを癒す効果があると言われています。苔むした石畳や木漏れ日が差し込む杉林の中を歩くだけで、自然のエネルギーを全身で感じ取ることができます。日々の喧騒や悩みから解放され、自分自身と向き合う時間を得たいと願う人々にとって、鹿島神宮はまさに癒しの聖地といえるでしょう。

 

3-3 良縁成就と家内安全

鹿島神宮はまた、家庭円満や良縁成就といった「人とのつながり」に関するご利益でも知られています。これは、タケミカヅチノオオカミがもたらす調和の力や、関係性を築くための智慧に由来すると考えられています。

例えば、夫婦関係や家族との絆を深めたいと願う人々が参拝に訪れるケースが多くあります。家庭の中に安心や安定をもたらしたい、または子どもの成長や健康を願う親たちにとって、鹿島神宮は心強い存在です。

さらに、独身の方が良縁を求めて訪れる神社としても人気です。タケミカヅチノオオカミのご加護によって、新しい出会いや素晴らしいご縁が訪れることを祈願する人が後を絶ちません。祈りを捧げた後に運命の人と出会ったというエピソードも多く聞かれ、恋愛や婚活中の人々にとって頼れる場所となっています。

 

鹿島神宮がもたらす多彩なご利益

鹿島神宮は、人生におけるさまざまな願いを叶えるための力を持つ、特別な神社です。勝負運や成功運を高めたい人にはタケミカヅチノオオカミの勇気と智慧を、心身を癒したい人には御手洗池や境内の自然が浄化の力を、そして良縁を求める人には素晴らしいつながりを与えてくれるでしょう。

訪れる人々はそれぞれの願いを胸に祈りを捧げ、神社の神聖な空気に包まれて特別な時間を過ごします。ぜひ一度、鹿島神宮で神様とのつながりを感じ、ご自身の願いを叶える第一歩を踏み出してみてください。

 

4.初心者でも安心!参拝の流れとおすすめルート

 

4-1 参拝の流れを詳しく解説

鹿島神宮を参拝する際には、以下の流れを意識すると良いでしょう:

1.鳥居で一礼し参道へ進む

鳥居をくぐる前に必ず一礼。神様に敬意を表し、神域に入る準備を整えます。壮大な杉林の中を歩きながら、心を落ち着けましょう。

2.手水舎で清めてから楼門をくぐる

湧き水で手を洗い、心を整えます。ここで少し立ち止まり、自然の音に耳を傾けるのもおすすめです。楼門は日本三大楼門の一つに数えられ、高さ約13m、重要文化財に指定されています。

3.高房社(摂社)を参拝する

建葉槌神(たけはずちのかみ)が御祭神です。古くから、高房社を参拝してから本宮を参拝する習わしがあります。拝殿の前にあります。

4.拝殿で参拝

拝殿では「二礼二拍手一礼」を行い、タケミカヅチノオオカミに感謝の気持ちを伝えます。

5.奥宮で祈る

杉林の中を歩いていくと、途中にさざれ石や鹿園があります。鹿は神様のお使いとして大切にされています。奥宮へ足を運び、静かな環境の中でじっくりと祈りを捧げます。

6.要石でパワーを感じる

パワースポットを巡り、自分と大地とのつながりを再確認し、神様との深いつながりを感じます。

7.御手洗池

池の近くには水の神様が祀られており、その存在が池をより神聖なものにしています。湧水の音に耳を澄ませながら、この池のほとりでしばし心を落ち着けるのもおすすめです。自然の持つ浄化の力を全身で感じます。

4-2 一之鳥居を巡る

鹿島神宮は独特の鳥居の形をして鹿島鳥居と呼ばれています。東西南北に「一之鳥居」が存在し、東西北の鳥居は市内で見ることができ、南の一之鳥居は神栖市の息栖神社(東国三社)の鳥居となっています。それぞれ場所は離れていますが車でまわることができるのであれば一度チャレンジしてみるのもオススメです。

西の一之鳥居

高さ(18.5m)の朱色の鳥居。鹿嶋市と潮来市を繋ぐ、神宮橋の近くにあります。

北の一之鳥居

神戸森とよばれる森の中にある戸隠神社の境内に建っていて、昔から水戸方面からの参拝路として使われていた道です。

東の一之鳥居

太平洋に面した木製の鳥居です。太陽が昇る方向に立っていることからパワースポットとも呼ばれており、鹿島神宮入り口の石碑もあります。

昔、鹿島神宮のタケミカヅチノオオカミが出雲で国譲りの話を終えた後、九州の高千穂に皇室の祖とされる神が降臨します。天孫降臨神話です。そして、鹿島神宮と高千穂を結ぶラインはパワースポットが並び、レイラインと呼ばれ、鹿島神宮がはじまりの地とされています。

このレイラインは太陽の通り道や光の道と呼ばれ、鹿島神宮の東の一の鳥居はレイライン上で太陽が最初に昇るはじまりに位置になっています。

鹿島神宮(東の一の鳥居)~皇居・明治神宮~富士山~伊勢神宮~吉野山~剣岳~高千穂神社

5.鹿島神宮周辺の観光スポット

 

鹿島神宮を訪れたら、ぜひ周辺の観光スポットにも足を運んでみてください。自然の美しさや歴史的な建造物、地元の特産品が楽しめる場所などが豊富で、旅の満足度を一層高めてくれることでしょう。ここでは、鹿島神宮からアクセスしやすいおすすめスポットを詳しくご紹介します。

5-1 鹿島灘海岸:壮大な海景と癒しの時間

鹿島神宮から車で約30分の場所に位置する「鹿島灘海岸」。その広大な海と美しい砂浜は、訪れる人々を魅了してやみません。鹿島灘は太平洋に面しており、目の前に広がる雄大な水平線はまるで地球の広さを感じさせるかのような絶景を楽しむことができます。

特に、朝日や夕陽の時間帯に訪れると、空と海が一体となったような幻想的な風景が広がり、一見の価値があります。また、海岸沿いを散歩することで、波の音や海風に癒され、心が浄化される感覚を味わえるでしょう。

夏には海水浴場として賑わい、地元の新鮮な魚介類を味わえる飲食店も点在しています。季節を問わず、自然のエネルギーを感じるスポットとして、鹿島神宮の参拝後にぜひ訪れたい場所です。

 

5-2. 香取神宮:もうひとつの歴史的名社を訪れる

鹿島神宮と並び称される「香取神宮」は、千葉県香取市に位置する歴史ある神社です。鹿島神宮からは車で約30分の距離にあり、両神社をセットで訪れる人も多いです。東国三社巡りとして以前のブログでもご紹介しております。

香取神宮は、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)という武道の神様を祀っており、鹿島神宮の御祭神であるタケミカヅチノオオカミと深い関係にあります。この2柱の神様は、国譲り神話でともに大国主命を説得し、平和的な国譲りを実現させた英雄的な存在です。そのため、鹿島神宮と香取神宮は対の存在として信仰されています。

香取神宮の境内もまた、杉の大木や自然豊かな神域に囲まれており、厳かな雰囲気を味わえます。また、香取神宮では御朱印が人気で、美しい墨書きを求めて訪れる人も多いです。両神社を巡ることで、より深い神道の世界観を体感できる旅になるでしょう。

5-3 道の駅いたこ:地元の魅力を味わう場所

「道の駅いたこ」は、鹿島神宮から車で約15分、茨城県潮来市(いたこし)にある道の駅で、茨城の特産品や新鮮な農産物を購入できるスポットとして人気があります。参拝の後に立ち寄れば、旅の締めくくりとしても最適です。

地元で採れた新鮮な野菜や果物、名産の米や加工品などが豊富に取り揃えられており、ここでしか買えない特産品が見つかることも。また、お土産としても喜ばれる茨城銘菓や海産物の干物、地酒なども揃っています。

さらに、道の駅いたこでは軽食コーナーも充実しており、茨城の名物をその場で味わうことができます。名産のれんこんを使った料理や、新鮮な魚介類を使ったご当地グルメは、旅の疲れを癒してくれるでしょう。

 

5-4. 北浦湖畔:穏やかな湖の景色に癒される

鹿島神宮から少し足を延ばすと、北浦湖畔という静かな湖の風景を楽しめるスポットがあります。北浦は霞ヶ浦の一部で、日本第二位の面積を持つ湖の一部にあたります。この湖畔エリアは釣りやボート遊びで知られており、水辺でのんびりと過ごしたい方におすすめの場所です。

特に早朝や夕方には、湖面に映る空の色や、水鳥が飛び交う姿を眺めながら、心穏やかな時間を過ごすことができます。また、近隣には湖の幸を使った料理を楽しめるレストランやカフェも点在しており、地元の味覚を堪能することもできます。

 

5-5 鹿島サッカースタジアム:スポーツと神社をつなぐ意外なスポット

鹿島神宮の近くには、Jリーグチーム「鹿島アントラーズ」の本拠地である鹿島サッカースタジアムもあります。鹿島神宮が「勝負運の神社」として有名であることから、試合の前後に選手やサポーターが参拝する姿が見られることも。このエリアでは、スポーツと神社が不思議な形で結びついています。

スタジアム周辺には、チームのグッズを購入できるショップや軽食が楽しめるフードコーナーも充実しており、スポーツ好きの方には見逃せないスポットです。試合がない日でもスタジアムの外観を見学するだけで迫力を感じられるでしょう。

 

鹿島神宮参拝の後は、豊かな旅の締めくくりを

鹿島神宮周辺には、自然や歴史、地元のグルメなど、さまざまな魅力が詰まった観光スポットが点在しています。参拝の後にこうした場所を訪れることで、より充実した旅の時間を過ごせることでしょう。

ぜひ、鹿島神宮とその周辺スポットを巡ることで、心も体も満たされる素敵なひとときをお楽しみください!

 

おわりに

鹿島神宮は、日本の歴史、自然、そして神道のエネルギーが見事に融合した特別な場所です。その壮大な神域を歩けば、日常の喧騒から離れ、心が整い、静かな癒しを得られることでしょう。そして、勝負運や成功運、良縁成就といった多彩なご利益を授かりながら、神様との深いつながりを感じるひとときを過ごすことができます。

また、鹿島神宮を中心に広がる周辺の観光スポットを巡ることで、自然や地元文化の魅力を存分に味わい、旅の思い出をさらに深めることができるはずです。歴史的名所としてだけでなく、心をリセットし、新たなスタートを切りたい人々にとって、鹿島神宮はまさに最高の旅先といえるでしょう。

ぜひ一度、鹿島神宮を訪れ、神様を身近に感じる特別な時間を体験してみてください。その時間は、きっとあなたの人生に新たなエネルギーをもたらし、より前向きな気持ちで日常を迎えるきっかけになるはずです!